昨年、岡山県立邑久高等学校で生徒さん、地元有志の方々と壁画を制作されたポーランド出身・瀬戸内市在住のアーティスト、ラドスワフ・プレディギェル氏(ラデック氏)。
今夏、ラデック氏の新たな作品制作が始まりました。
・岡山県立邑久高等学校ズグラッフィート壁画プロジェクト(2023年)
【 ズグラッフィート白石島 】
今回は笠岡市白石島(しらいしじま)にて、島民や島を訪れた方の話を聴きながら、個々人の物語を壁画のモチーフに島内三か所に壁画を制作されます。
弊社からは壁画の材料となる石灰資材(消石灰とタンカル)を提供させていただきました。
期間中は一部制作に参加できる公開制作日もございますので、皆さまぜひご観覧、ご参加ください。
【 公開制作 - みんなでいっしょに削って壁画つくり 削って削っていっぱい削る! 】
■ 会場アクセス
岡山県笠岡市 白石島(住吉港、伏越港から渡航できます)
■ 制作期間
2024年7月20日(土)~11月10日(日)
■ 公開制作日
各日 9:30~15:00
参加・観覧無料 / 子ども~大人まで誰でも参加可。途中参加・退出自由です。
・白石公民館:8月19日(月)~21日(水)
・松浦邸:9月2日(月)~4日(水)
・片山邸ブロック塀:10月18日(金)~20日(日)
■ お披露目
11月10日(日) 13:00~15:00
■ 企画・お問い合わせ
NPO法人ハートアートリンク(詳しい情報・最新の制作状況はこちらから)
ズグラッフィートと石灰の関係について
ズグラッフィートは白いしっくいの下地と黒のしっくい2層で構成され、表面の黒を掻き落とすことで白黒二色の絵が浮かび上がります。
しっくいは消石灰、石灰砂、水(黒は白に着色)で構成されており、
石灰はズグラッフィートを作る上で欠かせない材料となっています。
弊社社員が実際に作ってみた記事もございます。