矢掛町「ザ・のみぎりズム2022」公開制作を見学いたしました。

 

先日、岡山県矢掛町(やかげちょう)で開催された石のイベント「ザ・のみぎりズム2022」公開制作を見学に行ってきました。

 

■ ザ・のみぎりズムとは

 

ザ・のみぎりズムは県内外出身の彫刻家9名による公開制作イベントです。

矢掛町の名所、本陣通り(旧宿場町の街道)周辺の屋外会場にて、同じく矢掛町で産出する石「白桜みかげ」と「備中青みかげ」を素材に約2週間かけて彫刻作品を制作されます。


イベントに関する報道記事(Yahoo!ニュース「街中でノミをふるい石を彫る「ザ・のみぎりズム」彫刻家9人が矢掛町に滞在し制作を公開【岡山】 」)

会場では彫刻家のみなさんがノミでコツコツ思い思いの作品を作り上げておられました。

 

 

【写真】作家さんが飛散防止用テントの中で作品制作に取り組まれています。

 

 

割合い近い距離で制作の様子を見る事ができたのですが、地元の大人から子供まで幅広い観客が集まり、会場付近の石カフェでは作家さんと地域の方が談笑されていたりと、人の温かみを感じる良い距離感のイベントでした。

 

作品のテーマは「座」ということで、作られた作品は9月10日(土)~30日(金)まで本陣通り沿い沿いに展示され、実際に椅子として座ることのできる作品もあるそうです。

 

 

【写真】カフェでくつろぐみなさんと、表札をつくるワークショップの様子