先輩社員の声

工場オペレーター/林 祐斗(2011 年入社)


9 つの工場設備を監視する

当社では、採掘した石灰石を砕いたり焼いたりすることで石灰製品をつくっています。広大な敷地の中に 9 つの工場があり、様々な種類の機械が稼働しています。そのうち、いくつかの機械は 24 時間休まず動き続けています。それらの機械を操作・監視し、正常に動いているかを見守るのが私たち工場オペレーターです。各機械の現在の状態がパソコンのモニターに表示されているので、それを操作室でチェックすることが基本となります。 

トラブルを未然に防ぐ重要なポジション

多くの機械設備があるため、なにも起こらない日はほとんどありません。1 日に 1 回以上は、なんらかの機械トラブルが発生します。石灰の粉が詰まったり、炉の火が消えてしまったり。トラブルが発生したときは現場へ行って原因を探り、正常な状態に戻します。一人で解決できるケースがほとんどですが、応援を呼ばなくてはならないこともあります。大きなトラブルや故障を未然に防ぐ、重要な役割を担っています。

警報よりも早く異常を察知する力

トラブルが発生したら監視モニターの警報が鳴るので分かるのですが、経験を積んだ工場オペレーターは、警報が鳴る前に「おかしいぞ」と気づくことができます。例えば温度を表示している数値がいつもより高くなっているときなどです。普段の正常な状態の数値が頭に入っていれば、少しの変化が分かり、警報が鳴る前に察知することができるのです。対処が早ければ早いほど機械のダメージが少なくて済みます。

目だけではなく「におい」と「音」で気づく

操作室でのモニター監視に加えて、機械を自分の目で見て直接チェックする「外まわり」もおこないます。私が注意しているのは「におい」と「音」。例えば「なんとなく焦げ臭いな」と感じてよく調べたら、コンベアのベルトが外れて焼けていたことがあります。また、「機械の作動音が普段と少し違うな」と感じることがあります。これは目に見えるトラブルが発生する前の、異常の前ぶれです。こうしたことが、毎日のチェックの積み重ねでだんだん分かるようになってきます。 

毎年、有給休暇をすべて使っています

日勤・遅番・夜勤をローテーションで 5 日間ずつ担当する 3 交替制勤務です。私も中途入社で 3 交替は初めてだったのですが、入社してしばらくすると慣れました。実働時間は 7 時間 15 分と一般的な企業より短く、また残業も少ないため働きやすいです。休日は社内カレンダーで決まっており、平日休みが多いのですが、土日に休みたいときは有給休暇を使えるので不便さはないです。当社は有休を気兼ねなく取ることができる社風。私は毎年、有休をすべて使い切っています(入社 7 年目現在、年間 21 日付与)。 


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足立石灰工業株式会社

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